気配り・目配り・心配りとは「心配」と書きます。人から信頼され、愛されたいと思ったら、まず自分から人であれ、物であれ、お金もどんなものに対しても大事にする癖をつけることです。そうすれば必ずあなた自身も大事にしていただけます。まず自分から手を差し伸べる努力が必要です。あなたが好きだと思う人は相手もまたあなたを好きなのです。
まず仕事を抱えすぎないようにしましょう。自分の出来る処理能力を把握してください。出来ないと思ったら上司・先輩・仲間に相談して協力してもらってください。残業を厭わない心構えは必要ですが、時間内に仕事を終える努力も必要です。努力し、会社に貢献することが自分の幸せであり、家族の安定した幸せに繋がるということを理解して下さい。
まず行動計画を明確にすることです。毎日忙しい中においてもお客様の訪問を第一優先であると定義付け計画を立ててください。好きな人に会いに行くことは大変楽しいことです。お客様に会うことが楽しいと言えるお付き合いが出来るように頑張れば必ず売上に繋がります。お客様に喜んでいただく提案をみんなで考えて下さい。
前向きな発想・考え方が健康を生み出すのです。人間の成長に必要なのは夢や目標を持っているかどうかです。目標を達成するためには「笑顔で元気良く」挨拶でき、機敏に行動する姿勢が大事です。礼儀礼節を重んじ、自らを律することの出来る人が職場を変えていくのです。出来ていない人がいたら注意し、注意された人も「ありがとうございます」と受ける、ということを統一していきたいと思います。
幹部の皆さんはそれぞれの立場で汗を流し、努力して今の役席を得たのです。皆さんの経験を多くの社員に教え、伝え「出来る人間」に指導して下さい。企業を訪問した際、大変雰囲気の良い会社であると感じたなら、それは教育のしっかり出来ている会社であると理解して下さい。そのような会社は必ず将来発展する企業です。当社の営業マンがホールに訪問し、担当の方と商談が終わり帰る際、最低月に一度は必ず店長さん、もしくは経営者の方にお目にかかり、「愛和食品の○○です。日頃大変お世話になっております。」とご挨拶して帰る習慣を身につけて下さい。
世の中は大きく変化しているのです。変化をチャンスと捉えるか、ピンチと捉えるか、考え方によって知恵が湧いてくるのです。そのためには一人一人活動的であることです。待っていてはチャンスは来ないのです。まずお客様に喜んでいただくには何をすべきか語り合い、イメージを明確に持つことが自分の夢や可能性を実現することなのです。そうすることによって大きなことに挑戦できる人財となり、組織を動かす人になっていくのです。価値観を共有できる集団が会社を大きく変えていくのです。
金融機関は社長の経営能力と幹部社員の営業姿勢を業績と見込んで融資をしているのです。いかなることがあろうと業績を出しつづけることが必要です。企業人として誰に対しても弱みを見せることは出来ません。幹部社員は常に社長の立場を理解し、精神力・知力・体力の強化に務め、強いリーダーシップを発揮していただき、お客様又社員からの厚い信頼を勝ち取ることが必要です。
まず、給料はお客様からいただいているということです。電話が鳴りましたらそれは利益をいただくお客様だと思ってください。電話が鳴ったら、いち早く電話を取り、何をおいてもまず自らの名を名のる習慣を身に付けてください。顔が見えないだけに、明るく、少し大きめの声で対応してください。会社の信用は社長はもちろんですが、全社員の肩にかかっているのです。働くということは一人一人お客様を担当しているということです。その意識こそが会社の大きな財産となるのです。
信用とはすぐ得られるものではありません。皆さん一人一人の日々の努力の積み重ねです。お客様を始めとし、多くの皆さんの心の中、頭の中にイメージとして蓄積されていくのです。人の心の中に財産があるのですからそれが減っていっているのか目には見えません。信用を築くためには長い時間がかかります。しかし信頼はわずかな時間で失われてしまうのです。自らを律することが必要です。お客様からの問合せやクレームに丁寧な対応が絶対に必要です。職場においての規律・報告・礼儀正しさが信用の維持となり、日々の仕事を通して信用を積み重ねているかお互いに語り合ってみることが大切です。
商いとは昔農民の間で秋に収穫したものを織物などと交換したことが語源です(秋の行い→商い)。商いは品物を安く売る価格競争ばかりではありません。品質はもちろんですが、社員の教育や人材育成に務め、接客に最大に力を入れ、商品価値を高め、ご信頼いただくことが大切です。価格競争のみでは生き残ることは出来ません。差別化とはお客様に今まで以上の満足を提供していくことです。お客様に信頼を頂くためには何をすべきか、営業職であれ、事務職であれ皆さん一人一人が常に考え、意識し、日々努力することです。それが商いであり、また商いの基本です。
売上を上げるためには何をしたらよいのか考えてみましょう。お客様は当社に何を望んでいるのでしょうか。お客様の声を聞くことを意識した営業活動を行い、お客様の声を反映することが必要です。品揃えについて・店頭の商品の配置について時には見直すことも必要ではないでしょうか。最近車で走っていますと外食・ホール名が変わってきています。店名を変えたり、営業のあり方を変えたりすることで店は生まれ変わるのです。
会社は利益の中から給料を支払っています。利益がなければ財源はないのです。利益が変動してもその都度給料を変えることはできません。しかし安定した生活をして行くには一定額以上の利益を確保することが社会人として仕事をする上で必要最低限の条件であり、責任です。利益について無関心では自分の将来について目標がないのと同じことです。
利益は皆さんの努力によって生み出すものです。優秀な営業マンとはお客様の考えを聞き出すことに最も気を使うことの出来る人です。価格を他社と比較されて、取引では収益の向上はむずかしいです。お客様のお役に立つ情報の提供が大切です。売上利益を上げることは他人より何倍もの努力が必要です。利益を上げることが出来る人は生活が向上し、社会に貢献し、人間としてもっとも成長するのです。
商人としての教養は学者のように難しい話をすることではなく、お客様に分かりやすいよう身近な出来事や仕事について説明し、納得していただけるような話し方にあります。最近は横文字が多くなり、言葉は知っているが理解をしていない「言葉遊び」が多いようです。意味を理解し、自らの仕事に当てはめ生かすことの出来る人は実績をあげ成長する人です。
「技術革新」と訳します。現在の環境からすれば根底から変えていくような革新も必要です。しかし当社においては昨日より今日、今日より明日へちょっとしたことを改善していきたい。それが当社にとっての発展に繋がる革新なのです。大切なのは何ごとも前向きに、全社員が価値観を共有することです。そうすれば打つ手は無限に広がります。他社から学び、知恵をかりる勇気を持とう。
信頼をいただくには並みのサービスではなく「他社に出来ないサービス」とは何か。これまでのやり方でいいのか問いつづけ、知恵を出し、改革すべきことがあれば既成概念に捕らわれず新しい方法にチャレンジすることが必要です。例にあげるなら総委託もその一つでしょう。楽な方法や、安易な問題解決は誤った方法であり、会社の発展には絶対に繋がらないのです。
生き生きと年相応に希望に燃える人生を送るためにはまず健康であることです。又、他人に迷惑をかけないことであり、他人に役に立つ人間であることです。二度とない限りある人生を賢明に生き、青春時代を歩んだ生き様をしっかり心の刻み込むことの出来る生き方をしましょう。そして年を取った後、人に語り、若い者達によりよい影響を与えることの出来る人として成長し、価値ある人生を歩んでいただきたい。
49.厳しさの中で人は成長する
渋柿は軒下にさらし北風に当てることにより甘柿に変わるのです。麦は踏まれてこそしっかり育ちます。人は人間関係や仕事で失敗したからといって立ち上がれないことは絶対にありません。失敗したからといってなげやりになったり放棄しないで下さい。むしろ困った時にこそより冷静に賢明に生き、他人の意見を聞き、やりぬく強い精神を身につけることです。
人生は一日一日の積み重ねです。今は「今でない未来」の延長です。人生とは長い坂道を重い荷物を持って登るようであるといわれます。生きているということは時には辛く苦しく、泣きたい時もあるでしょう。それが人生なのです。しかし苦しいことを味わってこそ、一層楽しいことを味わうことが出来ます。幸せの幸せは絶対にありません。やりぬくという強い信念があれば必ず叶えられます。一日一日をどう決意し、どう行動するかが大切です。
まず強いリーダーシップを持った幹部が必要だ。リーダーシップとは知識や理論だけで発揮されるものではない。人一倍の情熱とエネルギーを持つリーダーでなければいけない。たとえ給料が半分になってもなんとしても食っていこうじゃないかといえる仲間や組織でないと強い会社にならない。そのような価値観を共有することのできる会社は必ず立派な会社になると思う。
倒産する企業に共通して見られるのが経営者の公私混同であり、社員が将来について夢を語ることの出来ない企業体質ではないでしょうか。人は目先の私利私欲に走ると世の中の変化を読むことが出来ず、判断を誤ります。その結果社内の規律が乱れ士気が低下し破局を招くのです。昨今の世相を見る限り、公私のケジメをしっかり身に付ける姿勢が職場に活力となり、人を育て、企業の発展となり、家族の幸せに繋がります。
失敗を恐れていては何も出来ません。失敗につぐ失敗であっても議論を尽くした前向きな失敗は必ず生かされます。失敗は、失敗を恐れて挑戦しないことが失敗なのです。苦難を避け、目的もなく無気力を通す人生ほど無意味なものはありません。若いうちに苦難と戦った経験は人生の宝であり、財産です。
当社の役割は物流だけではない。商品を通し、稼動・売上利益をあげることを目的としてお役に立つことです。お客様の役に立てていると実感することが人として最大の幸せです。そのためには仕事を通し、社員が人間として成長し、お客様に信頼され、感謝される仕事をすることが当社の使命です。
仕事がうまくいかない時は景気が悪いからとか、上司や会社がダメだからと考えている人が大半です。責任を他に転嫁するのではなく、常に悪いのは自分の責任であると前向きに捉え、自らが行動しなければと気付いた時、大きなパワーになることは間違いありません。人生成功するためには見方・考え方、大変重要です。個の時代といわれますが、一人一人がしっかり価値観を共有し、限りある命を最高に生かし社会に評価され輝く人生を歩んでいただきたい。
人間は子供の頃は純粋で素直です。しかし知恵がつき、成長とともに素直な心は失われていきます。環境や置かれた立場により、プライドや思惑が先行するからです。私達は自分の欠けている点や他人の人と比べて、経験や知識、能力には違いがあります。自分の欠点や、相手の優れている点を素直に認めることの出来る人は向上心のある人です。常に学ぼうとする意識を持ち、行動することが大きな財産になることは間違いありません。
厳しい時代こそチャンスです。社員の皆さんには、頑張っているのに売上に繋がらないという経験があると思います。皆さんが努力していないわけではありません。人それぞれ一生懸命、必死にやっているのだと思います。それでも売上に繋がらない時は、売上について考えるのではなく、一度白紙に戻しお客様のニーズに応えているか、一度社員間で検討すべきではないでしょうか。私達の競争相手は競合他社ではなく、ただ1つ「時代の変化」なのです。お客様が何を望んでいるか、私達で考えてみるしかないのです。品質・品揃え・販売方法・イベントについて考えてみることが必要です。当社には試すことの出来る市場があります。ぜひ提案していってください。
人の金・会社の金をくすねたり、自分を棚に上げ他人の陰口を言うことにあまり罪悪感を感じていない人が多い世の中です。挨拶においても家庭の躾においても、最近の若者に一番欠けております。気がついた先人がしっかり教え伝え、そしてさせて「出来る人間」にする責任があります。自分さえ良ければという利己主義がまかり通り、他人に対する思いやりが欠如しています。常に相手のことを考えて行動することのできる人間であることが、人生生きていく上で一番必要であり、大事なことです。
人間は嘘をつく人間であってはならない。口にすることはよく理解し、真実でなければいけないのです。我々が社会の中で必要とされ生きていく限り、お互いに相手のことを信じ、価値観を共有してそこで初めて社会の秩序が保たれていくのです。「信」とはわが身を預けてもよいと思うことのできる人間性・人格を身に付けてこそ確立されるのです。
仁とは人が2人と書きます。親子であれ、先輩・上司であれ、また旅先で出会った未知の間柄であれ、とにかく人間が2人顔を合わせれば2人の間にはお互いが守らなければならない礼儀が発生します。それが仁というものです。他の言葉で言うと「心を癒す思いやり」であり、「相手の立場に立って物を考え行動すること」です。
今日の社会の中で自分達はどのように生きていったらよいのか。本当の幸福というものについて考えたことがあるでしょうか。経済の発展やお金だけに夢中になり、健康で働くことの出来る喜びを見失ってはいないでしょうか。自ら心を開き、許し合える仲間を作り、そこに幸福があることに気付くことが必要ではないでしょうか。目で見えないものの尊さや、人が見ていないときの行動、自然を大切にする精神を身に付けてこそ人間の本当の幸福があるのではないでしょうか。