どのような会社においても発展している企業には企業理念に基づいた社風があります。会社が何に価値を置いているのか理解する必要があります。当社においては社員の育成を基本とし、社会貢献、及びお客様との長期にわたる取引関係の維持によりお客様へ一層お役に立てる企業を目指しています。社風・経営理念を皆さんはしっかり心しているでしょうか。営業の方は会社を代表する「顔」です。社内においてもスタッフの人たちはお客様からの電話などに対して受け答えをする際は、当社の社風にふさわしい応対を心掛けていただきたい。商品管理の皆さんは当社を訪問されたお客様には大きな声で「いらっしゃいませ」と声をかけてください。木曜日の道路や公園を掃除する際にも常に企業理念を心し、人に良い印象を与えることをイメージし行動することで社会から評価されるのです。日頃からの小さな積み重ねが大きな財をうむのです。
日本は世界でも有数の豊かさを実現してから随分と時が経ちました。先人は人知れず汗と涙と辛酸をなめ、この豊かさを作り上げてきました。しかし、生まれたときから豊かであることを当然としてきた若い人たちがこれからの将来をしょって立つわけです。とは言え、今の若い者は駄目だというわけではありません。しっかりと教え、伝え、出来る人間に育てることが先人である私達の役割です。今のような恵まれた時代においては原点を忘れないということを強く意識し歩むことが必要です。そのことを皆分かっているにも関わらず、喉もと過ぎるとすぐ忘れてしまうのが人間なのです。当たり前のことがなかなか出来ないのです。時には過去を振り返り、人にお世話になったことや恩義をうけたことを忘れない人であるよう心掛けてください。
職場は己を磨き、伸ばすチャンスの場でなければなりません。若い人は夢と現実が違うと思うこともあるでしょう。しかし当社は能力のある方には必ずチャンスの場を与えます。あなたは当社を選び、会社はあなたを採用したのです。会社はあなたを生かし、チャンスを与える必要があります。人は時にマイナス思考におちいるものです。不本意ながら入社したとか、給料のために仕方なく、とか後ろ向きな発想をしてしまう人もいるでしょう。一度しかない人生です。いかなる職場であれ前向きに取り組み、頭で考えるのではなく、肌で感じ、何事においても人に評価される人間になっていただきたい。マイナス思考はあなた自身のマイナスなのです。あなた自身が選んだ会社です。あなた自身を思い切り試す仕事をしてみましょう。身体を惜しまず仕事に全力を発揮しましょう。それがあなたにとっても会社にとってもプラスになるのです。
会社の業績は働く人にかかっているのです。どうしたら人はやる気になるのかお互いに考えてみたいと思います。最近朝日新聞に一都六県三千人を対象に「一番やる気が出るのはどんな時か」というアンケートを取った記事が掲載されておりました。結果は、1位が「褒められた時」で26%、2位が「自分の工夫や努力が成功した時」24%、3位が「新しいことに挑戦する時」15%、「プレッシャーがかかっている時や逆境にある時」7%、「叱られた時」1%、その他3%でした。人間をやる気にさせるのは頑張りや努力している姿をほめることが一番です。お客様であれ他人であれどこか良いところを見つけられるよう意識して仕事に取り組み、お世辞ではなく、心からほめることが出来るよう行動する必要があります。人の話に耳を傾け、自分で考え、工夫・努力して達成することが生きがいとなり、会社に貢献することにもなるのです。
中国は多くの民族の集団です。文化や歴史、宗教、人種などいろいろと違う国なのです。しかし違う部分は2割で、人間としての共通点は8割あるのだと言われます。いかなる国も同じです。悪質な部分や自分とは違うところに目が行きがちですが、共通点の方が圧倒的に多いのです。恐れることなく言うべきことを言うことが必要なのです。日本人は和を持って尊しとします。国内ではそれでもよいのですが中国では無理なのです。和を唱え続けていても肝心の2割の部分を埋められず、いつまでたっても相互理解が難しいのではないでしょうか。考え方の違いを明確にする勇気ある発言が必要なのです。北東アジアの発展のためには日本・中国・韓国の価値観の共有が必要なのです。我々も日本人としてしっかり相手国を見ていかねばなりません。今こそ日本の外交力を示す時なのです。
部下に組織人としての自覚を身に付けさせるには上司の指導のもとに繰返し考えさせ、納得するまで説明することです。成長は一時的な努力ではなく、継続していく根気がいるものです。部下が組織の一員として使える人材に成長していけるかどうかは上司の器にかかっているのです。部下よりも一段も二段も上の視点で指導していける度量が必要です。そのためには上司自身の仕事振りや歩みを振り返ることが重要です。自らのビジョンや目標を常に確認していくことです。社員の成長がすなわち売上につながるのです。売上が達成できないのは何が足りないのか点検し、現場の皆さんの意見を聞きながら指導方法を考える必要があるのです。
社員一人ひとりのコストに見合った成果をあげることの出来る社員を育成する必要があります。成果をあげられる人材のいない企業は当然発展しないのです。部下の皆さんはまず優秀な上司を目標にすべきです。そして、その優秀な上司に近づくためにはどうすれば良いのか考えることです。反対に上司は部下が成長するためにはどうすればよいのか部下に考えさせることも必要でしょう。営業においてはどのようにしたらお客様に喜んでいただくことになるか考えて見ることです。また、配送の方はどのような態度で行動したら良い印象を与えることが出来るのか考えてみましょう。部下が悩み壁にぶつかっていたらいつでも相談にのることが上司の務めです。上司が相談にのる時間を惜しめば部下は方向を見失ってしまうのです。相談にのることは部下の育成の一環であり、仕事の成果をあげていく上でも上司の仕事です。コミュニケーションが信頼関係を生み発展する企業の基本となるのです。
上司にあれこれやれと言われて仕事をするのではやりがいがないのです。常に自ら進んでやることに成長があり、やりがい、生きがいがあるのです。又上司は部下の小さなことでも良いことと気づいたならば誉めることが必要です。上司の一言がやる気であり信頼に繋がるのです。上司自身が仕事に熱意を持ち、部下には愛情を持つことで部下の模範になります。して見せて言って聞かせて、出来た人には誉めることです。厳しくても自らの成長のためだと思って働けば仕事は楽しくなり、仕事を通じて成長できるのです。お客様とのお付き合いの中で失敗したこと成功したことを繰り返し人に話せば己に言い聞かせることになり、他人に良い影響を与えることになります。
ひと月に2日間は18時に業務を終え、余暇を楽しむ日を作りましょう。飲み会や卓球やボーリング等々、皆さんで楽しめる時間を作り社員間の交流を深めることです。そうして他人と接することにより人間性の幅を広げ、部下が成長するチャンスを作ることも可能になるのです。また、人間関係の充実にも繋がり、コミュニケーションの場ともなるでしょう。上司は自らそうした時間を作り、他人を大切にすることを教え、与えることが与えられることに繋がることを教えることが大切です。人間関係の機微を教えることで部下も成長し、会社の財産となるのです。気づかいするのは会社で仕事をしている時だけと限定していると社会人としては評価されません。常に気配りをし、積極的な交流を図ることが人生を豊かにし、人としての成長に繋がるのです。
金銭の受け払いのミス、社員証の紛失、交通事故の報告等しっかり出来るようになりました。仕事上での責任、お客様との約束を果たすためには、失敗を迅速に報告し、対応策をとることが会社・組織の鉄則です。このことを新入社員や中途採用の方たちにもしっかり指導することが必要です。これからは成果主義を導入してまいります。上司の皆さんは部下の失敗の責任を負う立場にあるのです。部下が失敗を隠していたら厳重に注意し、今後このようなことがないように指導することです。それは組織を守ることに繋がるのです。配送・営業・仕入担当はもちろん全社をあげて、一人ひとりのクオリティー(質)の向上に努めることが社会への貢献にも繋がります。それにより生活が向上し、家庭の安定となるのです。