国民は後期高齢者医療制度で揺れ動いております。健康で医師にお世話にならない為には食生活について考えて見ることが大切です。
石川県小松町では、女性は男性より三倍くらいの人が長生きするそうです。女性は四つ足動物の肉以外、何でも食べる習慣があるが、男性は男が「野菜を食べると笑われる」という伝えに縛られ、野菜を摂らないとのことです。野菜を食べることがいかに大切かは、長寿の皆さんはよく働き、魚・大豆・昆布・野菜を食べることにより長生きしているのです。秋田県では一般に米を大食し、塩分摂取量が多く脳卒中が多いと言われます。豆腐を食べる人は脳卒中になる割合が少ないと言われます。
志摩半島の国崎では、女性は海女として働く人が多く長寿の人も多いと言われます。お米が穫れないのでサツマイモや麦を主食にしており、大豆やゴマなど自家製で、焚き火をしながら皆でわいわい話しながらサザエやウニなど焼いて食べ、人参もよく食べるとの事です。その理由は海に深く潜った時、人参を食べていると、もうひと踏ん張りの力が出ると言われます。
好き嫌いで食べるのではなく、バランスの良い食生活こそが健康の基本なのです。
最近の子供たちは我慢することが出来ず、すぐにキレてしまうケースが多いと言われます。
その原因は食にあると言われます。時代の変化とともに食生活もすっかり変わってきました。私たちの子供のころは有機肥料による野菜や果物を食べ育ってきました。
しかし今では生産性を高めるため化学肥料が食物栽培の主流となり、化学物質の汚染が心配されております。食品の添加物、調味料、着色料が脳に入り、正常な判断の出来ない人が増えているそうです。そのような人の食生活を聞いてみると実に多くの人がファストフードの常食をしているとの結果が出るそうです。タバコを吸う人が吸わないでいるとイライラするように、ハンバーガーを毎日食べている人は食べないでいると怒りっぽくなるようです。また、人によっては食品添加物の影響で三日に一度の割合でじんましんを起こしているなどという話もきいております。
皆さんも「好きだから食べる」のではなく野菜や小魚を中心に、白米より玄米を食べることにより便秘も解消されるのです。健康は食べるものにより半分くらい解決するのです。
食事の内容は人間の細胞にあわなければ病気になります。好きなものだけを食べていると病気になる危険性が増します。健康を維持することは自分の欲望との闘いであることを自覚し健康で楽しい人生を歩んでまいりましょう。
昭和四十二年日本最北の動物園として旭山動物園が開園しました。当時は年間五十万人位の入園者があり、市民に大変親しまれていたとの事です。開園して二十年が経過した頃、飼育舎も古くなり動物園からテーマパークへとお客様は離れ、入園者もオープン当時の半分近くになりました。いよいよ閉園間近と噂も流れるようになりましたが、飼育員は何が何でも存続させようと決意したそうです。そこで一人の飼育員が10人の来園者に声をかけようと決めました。10人の飼育員が必死に声を掛け、年間二万人の人達に「旭山動物園が大好き」と言っていただければ大きな力になると、自分達の考えを熱く語ったと言われています。そんな中、動物園を応援してくれる人達が「皆さん頑張って下さい」と支えてくれたとの事です。
平成十四年に「ほっきょくぐま館」が開設され、圧倒される北極グマの水中遊泳やダイビングが大変な人気となり、一方ではペンギンを水中から360度自由に観察できたり、あざらしが垂直に泳ぐマリンウエイやレッサーパンダがつり橋を渡ったりする様子に子供達が大変喜ぶ様子は感動せずにいられません。動物本来の行動能力を最もよく知った飼育員が快適に過ごせる環境を考えた 結果、動物と一心同体となりガラス一枚の向こうに動物と接することに感動し、お客様は何度も足を運んでいただいているのです。
いかなる商売であれ、お客様に感動を感じていただく努力こそが、企業を育てるのだと、改めて感じた北海道の旅でした。
私の半生を振り返った時浮かぶのは「巧遅は拙速に如かず」という言葉です。これは出来がよくても遅いのは、出来がまずくても速いのには及ばないという意味で、物事はすばやく決行すべきであるという言葉です。
お客様との約束事、またはクレームは一刻も早く上司と相談の上対応することです。考えているだけでは解決するものではありません。スピードは競争力に欠かすことの出来ない一番の要素です。スピードは頭の回転をよくし、若さを保つことにもなるのです。各々の企業を見ると大きくなり、業績が伸びると安心感が強まり、スピードから無難な方へ、攻めから守りへと舵を取るようになるのです。繁栄の一途を辿っている企業とそうでない企業をしっかり見ることにより自らを改めることが大切です。会社も大きくなるとお役所のように「あなた任せ」となり倒産の道を転げ落ちていくのです。段取り七分仕事三分です。幹部・リーダーの皆さんはスピードに心がければ緊張感が増し、職場は活性化されるのです。幹部の皆さんは今何がもっとも重要であるか焦点を絞り仕事に取り組んでいただきたい。中小企業のすばらしさはスピードにあるのです。
最近の政治を見ていますと昨年の8月の参議院選挙以後捻れ現象が起きたことにより、ガソリン税における道路財源官僚と業者の癒着問題が明るみになり、大変よいことであると思います。
一方国会は政争という争いに明け暮れ、与党が悪い、野党が悪いと言った議論ばかりで政治の虚しさを感じます。後期高齢医療についても財政を考えた場合、総論としては分かっても、各論に入ると戦前戦中日本を支えてきた75歳以上の人達には納得できないのも分かる気がします。扶養家族として支えあってきた保険証が、突然切り離され送られてきた情のなさに不満があるのが当然です。政府は説明責任を欠いているのです。政治家の先生方もしっかり国民に目線を合わせ議論を重ねることが必要です。火は火を持って消すことは出来ないのです。政治を見ていて、仕事に付いて考えた時、厳しい競争社会をしっかり足元を見つめ、競合企業同士無益な戦いをして市場を狭めるのではなくお互いに切磋琢磨して業界の発展に努めることが必要であると考えるべきです。ここ数年厳しい時代が続くと思います。今は忍耐の時です。春の来ない冬はないのです。しっかり頑張って参りましょう。
私は日曜日の午前中はフジテレビの『報道2001』、NHKの『日曜討論』、テレビ朝日の『サンデープロジェクト』を見るようにしています。最近の内容は特定財源、後期高齢医療の話題に明け暮れています。この法案は自民党の失政であり、官僚任せの政治の貧困さを感じます。
海外に目を向けますとミャンマーのサイクロン台風における被害、四川省での大地震による被災者の悲痛な叫びに涙せずにはいられません。世界には食べるものがなくて困っている人たちが何億人もいると言います。政治が悪いからと言って目の前の問題が解決するわけでもありません。私たちもいずれは行く道です。しっかり備える準備が必要です。
会社は社員を守る責任があると考えております。そのためにも会社やお客様があなたを必要だと言っていただける人財に成長していただきたい。私たちは自分の力で生きているつもりでも、実は生かされているのです。人は少しでも自分の思い通りにならないと愚痴を言ったり不平不満を口にしたりするものです。自らの力で生きているという錯覚が自分を駄目にするのです。皆と共に働き支えられて現在の自分があることに感謝する気持ちを忘れないでいただきたい。社員の皆さん一人ひとりがお客様に支えられ今があるということを忘れず人生を歩んでいただきたい。期待しております。
毎日の仕事の中でおきる過ちやクレームは、全社員に公表することにより職場の改善に繋がっていきます。たとえ小さな過ちでも絶対に隠さないことです。人間は本能的に「こんなことくらい…」と言って隠そうとするものです。隠そうとすることが最悪の行為と自覚していただきたい。
失敗したことをとがめるより、報告せず隠そうとすることには厳しく叱ることの出来る上司でなければいけません。失敗は誰もがすることです。私も数え切れない失敗をしてきました。しかし、同じ失敗は二度と繰り返さないよう努力してまいりました。一人の社員の失敗は全社員の教訓となるのです。人は他人から学び自らを改めようとするものです。
クレームについてはお客様の立場に立ち、考え責任を持って対処しているか、自分の責任として認識しているか、過ちから学び、二度と繰り返さないように肝に銘じて日々仕事に取り組むことにより人は成長するのです。古田土先生の会社においてはクレームが発生したら大騒ぎして社員全員がわかるようにして、全員でお詫びするそうです。問題が発生した場合は一刻も早く報告し上司と一緒にお詫びに行くことです。
私は毎日「マイナス志向の話をしない」「愚痴はこぼさない」「感謝する精神を持って人生を歩もう」ということを意識して仕事をしております。
ホール業界は大変厳しい時代と言われます。しかしホール業界に勝る商売があるかと言えば私は「ノー」と答えます。お客様から先にお金をいただき商売しているのです。ところが私たちの商売は1ヶ月先、2ヶ月先にならないと現金にはなりません。こうしたよい商売をされている相手に商いをさせていただき今日があるのです。
社員の皆さんはたとえ売上が上がらず苦しい状況であっても「皆さんのおかげで頑張っております!」と明るく元気いっぱいに答えていただきたい。
景気は私たち一人ひとりの意識により現場で作るのです。世の中の景気が悪くてもお客様の行列をなす繁盛店もあるのです。景気が悪いからといって私たちの店も悪くなると考えるべきではないのです。現場の景気は働く人たち一人ひとりの元気が作り出すのです。皆さん一人ひとりの元気がお客様を惹きつけるのです。全員が元気を出し「彼がいるからあの店に行くよ、また買ってあげるよ」と言っていただく人になり、世の中の景気に関係なくよい会社にしてまいりましょう。
私は週末には「お好み焼きあいわ」で家内と食事をするようにしております。時には土曜日ということで満席で帰ることがありますがそのような時にはとてもうれしい気持ちで帰ってまいります。
最近新しい見かけないお客様が増えた気がします。味はもちろんですが、田中さんを初め、アルバイトの皆さんのよい接客にもその理由があると思います。秘訣はお迎えから席につくまでの態度に気をつけ案内することです。田中さんがお客様に挨拶して回る姿を見て、お客様は常連として認められているという満足感を味わうことが出来るのです。接客のよい店は食べる前に満足感を感じるものです。そして実際に食べてみておいしいと感じ、二度三度と足を運んでいただくことになるのです。反対に食後の接客サービスが悪ければ二度と利用してはいただけません。お帰りになるときの対応は非常に重要です。これは飲食店に限らずすべてのビジネスに言えることです。
お客様の喜びと満足は、お客様に接する第一線の人たちの態度や印象で決まることを全員が理解することです。気づいた人がリーダーです。出来ていない人がいたら注意するよう心がけていただきたい。
感動を感じない感性では人に感動を与えることが出来ないのです。
先月二十九日、秦野市にある八幡神社における植樹祭にお招きを頂き、千年の森をテーマにドングリの植樹をして参りました。身近な近郊の山々は、経済性だけを考え、戦後、杉や檜を中心に植林され、自然が破壊され鹿や猪が餌を求めて山を降り、畑の野菜や果物を食い荒らし、大変被害が進んでおります。心配した横浜国大の宮脇教授が中心になり、植樹が行われております。
日本の場合、ふるさとの森を支えるのは、ブナ・シイ・カシ等の照葉樹だそうです。
私は前日、夜遅く海外旅行から帰り、参加すべきか迷いがありましたが、参加したことにより、まさか見えていると思わなかった金子さんご夫婦、ご親族のご一家にお目にかかり、大変楽しい一時を過ごさせていただきました。体を惜しみ植樹際に行かなければ、お目にかかることは出来ませんでした。何事においても一歩踏み出す勇気が、自分を変えるのだと改めて感じた一日でした。
また、日本ではドングリの種類が14種あります。いろいろ混植している中から強いものが生き残り成長していきます。ドングリは一本の木から二万個もの実を付け、山々に住む動物の餌になるのです。自然の森の掟は、ドングリの色々な種類を50センチ四方に植樹することにより、お互いが競争し、少しずつ我慢しながら共生するのです。人間も育った環境の違った人達が集まり、競い合い成長し、社会が構成されているのです。
先般、顧問会を開催しましたところ、全員の先生方がご出席され、大変勉強をさせていただきました。塚田本部長の一時間に渡る講演も大変勉強になりました。本部長は、恵まれた生い立ちの中、何事においても前向きに取り組み、海外においての苦労、アメリカと日本の民族の違い、語学の理解度についても大変楽しく聞かせていただきました。
古田土先生の挨拶の中で、社員は就業規則によって働くのではなく、社風によって動き働くとの話を聞き大変感銘を受けました。社風は誰が作るかの話にナンバーツーが社風を作るのだと話されております。
当社の場合は、誰がと申せば本部長の皆さんであり、各支店、営業所のリーダーではないでしょうか。私や社長は理解し仕事に取り組み、うしろ姿を見せることにより、社員が気付き、協力者が増え会社は変わるのです。幹部の皆さんは、まず自らが経営者の意識を持ち、仕事に取り組むことで一心同体となり、価値観を共有し社風は変わり、職場が変わっていくのです。
厳しい時代、トップの悩みは多いものです。社長の悩みを共有し、皆さんが頑張って仕事に取り組めば企業は絶対潰れることはありません。魚は頭から腐るといわれます。当社はお客様に元気になって頂くことを、喜びと考えることのできる風土を作り上げましょう。
厳しい競争社会の中、当社の皆さんは大変成長し、活躍していただいていることに心から感謝申し上げます。皆さんの成長は私の最大の喜びであり、生きがいでもあります。
新卒の皆さんも研修を終え、5月より現場に配属されます。先輩の皆さん、入社した当時を思い出し、指導・育成に当たっていただきたい。
幹部の皆さんは自らが学ぶ姿勢を忘れずに、経営者の視点で物事を考えることが自らの成長につながることになります。そのことが働く喜びであり、辛いこと・苦しいことを乗り越えることになることを部下に教えていただきたい。
厳しい時代を生き抜き、お客様に信頼をいただくことが人徳の「徳」を身につけることになるのです。徳のない経営者は仮に一時栄えても長続きしないと改めて感ずる思いです。
徳とはどのようにして身につけることができるのか考えてみるたび、まず相手の立場になって考えてみる「思いやりの心」が必要だと感じます。
そして誠実で約束は絶対に守る。守れない約束はしないことです。当たり前のことを当たり前にやり続けることにより会社の信頼であり、徳を身につけることになるのです。幹部の皆さんには知恵を振り絞り、利益を上げることのできる人こそが徳を身につけ企業の発展に貢献するということを理解していただきたい。