会長の部屋

837.植樹祭に参加して

先月二十九日、秦野市にある八幡神社における植樹祭にお招きを頂き、千年の森をテーマにドングリの植樹をして参りました。身近な近郊の山々は、経済性だけを考え、戦後、杉や檜を中心に植林され、自然が破壊され鹿や猪が餌を求めて山を降り、畑の野菜や果物を食い荒らし、大変被害が進んでおります。心配した横浜国大の宮脇教授が中心になり、植樹が行われております。
日本の場合、ふるさとの森を支えるのは、ブナ・シイ・カシ等の照葉樹だそうです。
私は前日、夜遅く海外旅行から帰り、参加すべきか迷いがありましたが、参加したことにより、まさか見えていると思わなかった金子さんご夫婦、ご親族のご一家にお目にかかり、大変楽しい一時を過ごさせていただきました。体を惜しみ植樹際に行かなければ、お目にかかることは出来ませんでした。何事においても一歩踏み出す勇気が、自分を変えるのだと改めて感じた一日でした。
また、日本ではドングリの種類が14種あります。いろいろ混植している中から強いものが生き残り成長していきます。ドングリは一本の木から二万個もの実を付け、山々に住む動物の餌になるのです。自然の森の掟は、ドングリの色々な種類を50センチ四方に植樹することにより、お互いが競争し、少しずつ我慢しながら共生するのです。人間も育った環境の違った人達が集まり、競い合い成長し、社会が構成されているのです。